環境計量士の難易度
一般に環境計量士は難関資格扱いされていますが、他の資格と比較してどの程度なのでしょうか。
まず、最も難しい超難関と言われている資格が「司法書士」です。合格率はなんと約3%!
土地家屋調査士、弁理士などの資格も合格率10%以下の超難関です。
環境計量士と同程度の合格率(約15%)なのが、通関士、宅建、電験3種などです。合格率は同程度でも世間の知名度は負けているのが辛いところです。
環境計量士よりやや合格率が高いのが、危険物取扱者甲種(約30%)、技術士補環境(約30%)、簿記3級(約40%)。このあたりの資格もやさしくはありません。
環境計量士は全体的には確かに難関といってよいポジションですが、単に自慢したいだけなら他の知名度の高い資格を取ったほうが良いかもしれません。
ところで、環境関連の会社であれば、資格を取れば資格手当がもらえる場合があります。私は15万円ももらえました。会社によっては月々の給料に1万円ほど資格手当が上乗せされるところもあるそうです。バカにならない金額ですが、これも難関資格だからこその評価であると思います。