環境計量士とは

環境計量士とは

計量士という資格制度の目的は以下のとおりです。
「計量士に関する専門的な知識と技術を有する者に、国家試験等により「計量士」の国家資格を与え、計量器の検査、その他の計量管理に係る計量分野の職務を担当させ、計量法の円滑な施行と適正な計量の実施に寄与させることを目的としている。」
経済産業省HPより(http://www.meti.go.jp/information/license/c_text07.html)

 

計量を業務として、計量法に基づく「計量証明書」を発行する「計量証明事業所」は、原則としてその事業区分に応じた「計量士」を置かなければいけないことになっています。
環境計量士だと、濃度関係と騒音・振動関係にわかれていますが、
濃度関係…液体、気体などの濃度
騒音・振動関係・・・騒音、振動レベル
に対応しています。
簡単にいえば、これらの分野の計量証明を出せるのが環境計量士です。
なお、特に環境計量士でないと計量できないとかいうわけではありません。むしろ環境分析に携わっている人の大半は資格のない人だと思います。